今回は、構図を決めるポイントを3つお伝えします。
・ 立ち位置
構図を決める上で大切なポイントは、
どこから被写体を撮影するかということです。
つまり、どの位置に立って撮影するかということです。
被写体の正面からだけでなく、
斜めや後ろからなど自分自身が動くことが大切です。
その際、被写体との距離にも変化をつけたりしましょう。
・ アングル
アングルとは、
主に写真を撮る高さのことです。
アイレベル→目の高さと同じアングル
被写体が身近に感じられます。
ローアングル→下から見上げたアングル
被写体が強く迫力ある大きなものに感じられます。
ハイアングル→上から見下ろしたアングル
被写体が可憐で小さなものに感じられます。
上中下にカメラの位置を変える方法です。
・ 光
光は写真撮影で重要なポイントになります。
光の方向、
光の強弱・影の明暗を考えて構図を決めましょう。
例えば、
人物撮影ならば強い直射日光を避け、
少し雲がある日を選べば強い影が出ません。
色鮮やかな花を撮影するときは、
背景が少し暗い状態で撮影すると鮮やかに撮れます。
被写体に対して正面から光が当たる場合を順光。
逆に、後方からあたる場合を逆光。
横方向からの光を斜光といいます。