今回は、夜景の撮影のひとつで、
人物を一緒に撮影するときのポイントをいくつかお話します。
夜景撮影は設定が面倒です。
必ず三脚なども必要になってきます。
三脚が使えない場合は、
カメラを固定できる場所を見つけましょう。
テーブルや手すりなどを利用すると良いと思います。
レンズですが、
出来ればF値が小さい明るい広角レンズを用意します。
デジイチの設定には、
「夜景ポートレート」と言うモードが有ります。
このモードは、
夜景と人物を綺麗に撮影する為のモードです。
フラッシュを利用して人物をきれいに写すので、
人物とカメラの距離は5メートル以内にしましょう。
また、撮影された人はすぐに動かず、
出来るだけシャッターが下りるまで同じ姿勢を保ちます。
そうすれば、人物がぶれずに撮影することが出来ます。
三脚を使用するときは、
手ブレ補正をオフにしましょう。
また、リモコンやセルフタイマーを使用すると、
シャッターを押したときのブレがなくなります。
夜景が一番美しく撮影出来る時間は、
日没から20分位経った頃だと言われています。
空はうっすら明るく、
夕焼けの赤と夜の黒が絶妙なグラデーションを作ります。
逆に、日の出前の時間も同じようにグラデーションが綺麗です。
空が真っ黒になる夜景撮影と、
限られた時間しか撮影出来ないグラデーションの空の撮影。
どちらも人物を入れての撮影が可能です。
出来るだけフラッシュは使わないほうが良いですが、
夜景ポートレートモードで発光する場合は仕方がないかもしれないです。
フラッシュがなければ、
シャッターが押せない可能性があります。
フラッシュの光量を調整することも出来るので、
自分流を探してみてください。